音声アシスタントは、端末が音声を認識してタスクを実行するサービスです。スマホやスマートスピーカーなどのさまざまな端末に搭載されていますが、機能の実態が気になっている方もいるのではないでしょうか。
音声アシスタントのサービスにはいくつかの種類があるため、代表的なサービスの特徴を把握しておきましょう。
本記事では、音声アシスタントの概要や活用方法、代表的な種類、使い方を解説します。
さらに、ITライターの伊藤浩一さんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。
この記事を監修した方:
ITライター 伊藤浩一
月間30万PVを超えるブログを運営。発信力が強みのITライター。ブログ「伊藤浩一のモバイルライフ応援団」主宰。
モバイルユーザーとしてレビューを毎日掲載しながら、日本のスマートフォンシーンの盛り上げを行い、アクセス数は月間30万を超えるブログとなっている。WEBニュースへの寄稿、モバイル関連書籍の執筆など多方面で活動している。
音声アシスタントは、スマホやスマートスピーカーなどの端末に話しかけることで、音声によってさまざまなタスクを実行してくれるシステムです。
音声アシスタントには人工知能と音声認識の技術が活用されており、天気を調べたり音楽・動画を再生したりするなど、幅広い指示を与えられます。
音声アシスタントの基本的な仕組みは、以下のとおりです。
まずは、ユーザーの音声を端末から取り込み、ネットを経由してクラウドサービスに送信します。この時点では単純に音声を認識し、言語化するための処理を行います。
その後、ユーザーの音声内容やデータなどからAIが解析・分析を行い、結果をテキストや音声としてユーザーに返答します。
音声アシスタントが搭載された端末では、以下のようなことが可能です。それぞれ解説します。
音声アシスタントが搭載された端末では、音声を文字に自動変換し、テキストの作成が可能です。たとえば、両手がふさがっている時に音声でメールの文章を作成したり、お買い物の際に購入リストを作成したりといった活用方法があります。
今まで手入力が必要だったものが、音声アシスタントによって言葉で入力できるようになるため、時間の節約になります。
音声アシスタントには通訳・翻訳機能が備わっており、端末に「○○を日本語に翻訳して」と伝えれば指定の言語で意味を教えてくれます。
対応言語は音声アシスタント機能によって異なりますが、英語やドイツ語、韓国語などの幅広い言語に対応しているため、外国語の知識がなくても通訳・翻訳機能を利用して異なる言語の相手と会話が可能です。
音声アシスタントを利用すれば、天気やニュース、料理のレシピなどの幅広い情報の音声検索が可能です。
たとえば、料理中に食材を切りながらレシピを確認したり、外出の準備をしながら天気を確認したりできます。ハンズフリーでさまざまな情報を検索できるため、日常の行動がスムーズになります。
音声アシスタントはスマートスピーカーにも活用されており、スマート家電と連携すれば音声でさまざまな家電を操作できます。
たとえば、スマートテレビと連携すれば音声でテレビ番組を指定できますし、照明と連携すれば音声で照明のON/OFFができるため、スイッチのある場所までわざわざ行く必要がなくなります。
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スマートホームについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
音声アシスタントが搭載された端末があれば、音声で音楽の再生が可能です。たとえば、端末に「アップテンポな音楽をかけて」と伝えれば、自分で音楽を選択することなく、音声アシスタントが自動で音楽を選択してくれます。
伊藤さん
音声アシスタントの活用例としては、カーナビがあります。運転中はスマホやカーナビの操作は道路交通法違反となりますが、音声操作に関しては道路交通法違反にはなりません。画面注視をせずに、音声アシスタントを利用することで、カーナビから必要な情報を入手することができます。
また、カーナビにスマホを接続して、Apple CarPlayやAndroid Autoで音声アシスタントを利用するとスマホ経由で情報入手も可能になります。
音声アシスタントにはいくつかの種類があります。代表的な音声アシスタントの特徴を解説します。
「Siri」は、iPhoneやiPadなどのApple製品に特化した音声アシスタントです。Siriでは、以下のようなことが可能です。
また、Siriには「Siriショートカット」という機能も追加されており、よく利用するアプリを「Siriに追加」すれば簡単にタスクを実行してくれます。事前にタスクを登録しておけば呼びかけひとつで複数のタスクを実行できるため、とても便利な機能です。
「Google アシスタント」は、Googleが提供する音声アシスタントです。Android 5.0以降(メモリの空き容量1.0GB以上)またはAndroid 6.0以降(メモリの空き容量1.5GB以上)に搭載されている音声アシスタントで、以下のようなことができます。
また、Google アシスタントはApp Storeからアプリをダウンロードすれば、iPhoneなどのApple製品でも利用できるため、幅広い端末に対応していることも特徴です。
「Alexa」は、Amazonが提供する音声アシスタントです。Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echoシリーズ」に搭載されており、以下のようなことができます。
Alexaは主にスマートスピーカーで使われるため、スマートホーム化を検討している場合は、チェックしておきたい音声アシスタントです。なお、Alexaに関してもアプリをダウンロードすればiPhoneやAndroidで利用できます。
音声アシスタントの利用時は「ウェイクワード」のあとに指示を伝えます。ウェイクワードとは、音声アシスタントを起動するための合言葉のようなもので、代表的な音声アシスタントのウェイクワードは、以下のとおりです。
搭載されている音声アシスタントによってウェイクワードは異なるため、覚えておきましょう。
伊藤さん
音声アシスタントの裏技として、ユニークな方法が知られています。例えば、早口言葉を言わせたり、おみくじをひいたり、しりとりをする方法などあります。AmazonのAlexaはポケモンのピカチュウを呼びだして会話も可能です。
またオリジナルソングを歌う機能もあり、「アレクサ歌って」と呼びかけるとランダムで複数の曲を歌うことができます。音声アシスタントを情報検索などで使うだけでなく、コミュニケーションの道具としても活用してみましょう。
音声アシスタントは、スマホやスマートスピーカーなどに話しかけるだけでさまざまなタスクを実行してくれる便利なサービスです。
ただし、基本的に音声アシスタントはネットに接続して利用するため、音声アシスタントを使うならWiFi環境も整えましょう。WiFi環境を整える方法は以下のとおりです。
光回線のような固定回線は工事が必要なため、すぐにWiFiを使いたい方には、工事不要で利用できるホームルーターやモバイルルーターがおススメです。
主に自宅でWiFiを使う方はホームルーター、外出先でもWiFiを使いたい方はモバイルルーターが向いています。それぞれ特徴が異なるため、自分のライフスタイルに合わせて最適な方法でWiFi環境を整えましょう。
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ホームルーター、モバイルルーターについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
音声アシスタントとは、人工知能と音声認識を活用したサービスです。音声アシスタントが搭載されている端末は、話しかけるだけでさまざまなタスクを実行してくれます。
音声アシスタントの種類によって特徴が異なるため、好みの音声アシスタントを選択しましょう。なお、音声アシスタントを利用するならWiFi環境を整えることがおススメです。
UQ WiMAXの5G対応ルーターは、データ通信量に上限がない※1「ギガ放題プラスS」※2で、すぐにWiFiが利用できます。
5G/4G LTEエリアで利用でき、4G LTE通信は対応エリアが広く、5Gエリアであれば高速ネットが可能です。Wi-Fi 6※3にも対応しているため、快適なWiFi環境を整えることができます。
主に自宅でWiFiを利用する方には、ホームルーターの「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」がおススメです。また、外出先でよくWiFiを利用する方には、モバイルルーターの「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」もご用意しています。
どちらも対象プランのご契約で端末代がおトクになる「UQ WIMAXおトク割」があるため、初期費用を抑えることが可能です。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13

Speed Wi-Fi DOCK 5G 01

伊藤さん
音声アシストを利用する上で、通信が安定したWiFi環境があると快適に利用ができます。
自宅に手軽に設置できるWiFi環境としては、ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」がおススメです。
ホームルーターに、音声アシストを利用するスマホ、スマートテレビ、音声アシスト端末(Amazon Echoなど)といった端末を複数接続しても、高速通信が可能です。音声コマンドに慣れると端末操作をせずに情報入手ができますので、活用しましょう。


