近年、ネットの普及によってスマートホーム化を促進する動きがあります。
スマートホームにはさまざまな家電や家具、設備がネットにつながり、生活を豊かにできるメリットがありますが、デメリットもあるため、事前に把握したうえで導入を検討しましょう。
本記事では、スマートホームの概要や活用例、導入に必要なもの、メリット・デメリットを解説します。
さらに、ITライターの伊藤浩一さんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。
この記事を監修した方:
ITライター 伊藤浩一
月間30万PVを超えるブログを運営。発信力が強みのITライター。ブログ「伊藤浩一のモバイルライフ応援団」主宰。
モバイルユーザーとしてレビューを毎日掲載しながら、日本のスマートフォンシーンの盛り上げを行い、アクセス数は月間30万を超えるブログとなっている。WEBニュースへの寄稿、モバイル関連書籍の執筆など多方面で活動している。
スマートホームとは、宅内の家電や家具、設備などをネットでつなぎ、より便利な生活を実現する住宅のことです。
近年、ネットの普及によってIoT技術を活用したさまざまなサービスが登場していますが、スマートホーム化によってIoT技術を活かした多岐にわたるサービスが利用できるようになります。
たとえば、スマホやタブレットを操作するだけで温度や湿度、空調などの調整が簡単にできることや、スマートロックやカメラの導入による防犯や見守りの強化などが挙げられます。
また、日本では高齢化が進んでいますが、AI・IoT技術を活用した在宅医療サービスの導入も進んでおり、スマートホーム化による社会課題の解決も期待されています。
日本では、2020年時点で一般家庭のスマート家電の導入率が7.5%となっており、まだ普及が進んでいない状態です。
しかし、さまざまなライフスタイルとニーズに対応したサービスの提供や社会課題の解決につながるスマートホームは、今後急速に普及が進む可能性があります。
スマートホームは、スマホやタブレットを利用して家電の住宅設備との連携などができます。以下では、スマートホームの活用例を紹介します。
スマートホーム化によって外出先からスマホでさまざまな家電や家具、設備を遠隔操作できるようになります。
たとえば、会社からの帰宅中にお風呂を沸かして帰宅後にすぐ入れたり、エアコンを遠隔で操作して外出先から空調を整えたりできます。
スマートホーム化すれば本来は帰宅してからやらなければいけないことも、外出先からスマホを利用して簡単に行えるため、帰宅と同時に快適な環境で過ごせるようになるでしょう。
スマートホーム化すればスマホのアプリや音声によるカーテンの開け閉めや照明のON/OFFが可能になります。たとえば、以下のような活用方法が挙げられます。
このようにスマートホーム化は、日常生活を便利にするだけでなく、防犯面にも期待できます。
玄関にスマートロックを導入すれば、アプリでドアの開閉が可能になり、物理的な鍵が必要なくなります。
鍵を紛失する心配がなくなるだけでなく、スマホを持っていればハンズフリーで開閉ができるようになるため、両手が塞がった状態でも鍵を出さずにスムーズに出入りができます。
また、スマートロックによってはスマホで合鍵を共有できるサービスもあり、必要な時に鍵の作成、変更ができて便利です。
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伊藤さん
スマートホーム機器で、簡単に導入できる例としてロボット掃除機があります。ロボット掃除機はネット接続をしなくても本体に搭載されているセンサーで掃除が可能ですが、スマホのアプリと連携させることで、リモートで掃除を開始したり、定期的に掃除を行ったりすることも可能になります。
部屋のレイアウトを確認して掃除場所を指定したり、掃除機に内蔵されているカメラで掃除に障害があった物を確認したりすることもできます。
スマートホーム化のために準備する必要があるものを解説します。
スマートホーム化には、スマホと家電や家具、設備をネットでつなぐためにインターネット回線だけでなく、WiFi環境が必要です。
WiFiを利用するためにはWiFiルーターを準備しなければなりませんが、製品ごとに同時接続可能台数の上限が設定されているため、注意しましょう。
スマートホームではさまざまな家電や家具、設備をWiFiにつなぐ必要があるため、同時接続台数の多いWiFiルーターがおススメです。
スマートホーム化には、スマホのほかにさまざまな家電や家具、設備を一括操作するためのスマートスピーカーやスマートリモコンのようなハブが必要になるケースが多いです。
製品によってはアプリのみで操作可能な場合もあるため、必須というわけではありませんが、スマートホームのメリットを最大限に活かすためには準備しておくと良いでしょう。
スマートホーム化には、対応する家電や家具、設備が必要です。家電や家具、設備が対応していなければWiFi環境やスマートホームハブがあってもスマートホーム化はできません。
スマートホームに対応する家電や家具、設備には以下のような製品があるため、目的に合わせて揃えましょう。
スマート照明やスマートテレビなどの日常でよく利用する家電や家具は、スマートホーム化の第一歩として揃えやすいでしょう。
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スマートテレビについては、下記の記事で詳しく紹介しています。
スマートホームのメリットを解説します。
スマートホーム化すれば外出先からお風呂を沸かしたり、ハンズフリーでエアコンや照明を付けたりできるようになり、今までより日常生活が便利になるだけでなく、時間の節約にもなります。
たとえば、遠隔操作で帰宅に合わせてお風呂を沸かしておけば、帰宅後にお風呂を沸かす時間を節約できるため、空いた時間を別のことに使えます。
スマートホーム化によって効率的に時間を使えるようになるため、生活がより豊かになるでしょう。
スマートホーム化によって、さまざまな家電をまとめて管理できます。
たとえば、スマートホームハブやスマホを利用して照明やエアコン、テレビを連動させれば、外出時にまとめて電源をOFFにできるため、電気の消し忘れを防止することが可能です。
また、スマート家電には人感センサーや日照センサーが搭載されている製品もあります。このように、AIやIoT技術を利用した製品を揃えれば無駄なエネルギーの消費を防げるため、省エネにつながります。
伊藤さん
スマートホームのメリットとして、不在の家をリモートで管理できる点があります。ドアホンを通じて来客とやりとりしたり、ペットカメラで不在の部屋の中のペットの様子を確認したりすることができます。
また、ドアの施錠忘れや、エアコンや電気の消し忘れに関してもリモートで操作が可能になります。自宅を管理したいユーザーは、スマートホームを導入しましょう。
スマートホームのデメリットを解説します。
スマートホーム化には、WiFi環境やスマートホームハブ、スマートホーム対応の家電や家具、設備が必要になるため、コストがかかります。
また、導入する家電や家具、設備が多いほどコストは増えるため、スマートホーム化の目的を明確にし、費用とのバランスを考慮しましょう。利用しない家電や家具、設備を導入しても無駄になってしまう可能性があります。
スマートホームはネットの利用が前提のため、セキュリティ対策が必要です。セキュリティ対策を怠ってしまうと、導入した家電や家具、設備がサイバー攻撃の標的になる可能性があります。
家電や家具、設備にセキュリティ対策を行うイメージがないことから、スマートホームの導入後にセキュリティ対策を忘れる傾向があるため、注意が必要です。
主なセキュリティ対策には以下のようなことが挙げられます。スマートホーム化を目指す場合は覚えておきましょう。
スマートホーム化には家電や家具、設備がネットにつながり、生活がより便利かつ豊かになるメリットがあります。
いっぽう、コスト面やセキュリティ面などの注意点もあるため、よく把握したうえで導入を検討しましょう。
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また、スマートホーム化にはセキュリティも重要ですが、UQ WiMAXはWiFi契約者を認証したうえで通信環境に接続できるようにし、無線区間では「AES」と呼ばれる暗号化技術によって他人に傍受されない設計のため安心です。
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Speed Wi-Fi HOME 5G L13

伊藤さん
スマートホームを導入する上で必要なのが、安定したWiFi環境です。複数台のホーム端末をネットに接続しますので、同時に利用しても安定して通信が行える高速通信が理想的です。
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スマートホームはセキュリティの高い通信が必要となりますが、UQ WiMAXはセキュリティ面でも安心して利用ができます。



